2023-06-12

【LMDE】Linux Mint から移行して遭遇したトラブル

Ubuntu ベースの Linux Mint から Debian ベースの LMDE(Linux Mint Debian Edition)に移行してから遭遇したトラブルの記録です。

・SWAP が定義されない

PC の搭載メモリー量に依存しているのかもしれませんが、LMDE のインストール中に SWAP が定義されませんでした。今は初めて SWAP なしで Linux を使っています。

メモリー容量は 16GB です。特に問題は起きてません。


・Firefox

組み込みの拡張機能である「スクリーンショット」が動きません。なぜでしょう。

OS のスクリーンショット機能で撮影し、保存されたファイルを Pix で必要な範囲に切り抜くことで代替しています。

これは Firefox のリフレッシュで治りました。(治って良かった)

 

・GRUB2

これはトラブルというか自分用のカスタマイズ手順を記録していなかったので、GRUB メニューのデザインがスーパーデフォルトのイケてない状態でビックリしました。

ひとまず「grub2-theme-mint-2k」をインストールして凌いでいます。


・systemd-resolved が未起動

resolvectl status を実行するとエラーが返ってきてビックリしました。エラーメッセージで調べてみると、systemd-resolved が未起動の可能性があるということでしたが、本当に未起動でした。

最近、Debian 12 がリリースされましたが、 相変わらず systemd-resolved は自動起動しないようです。

詳細はこちら



・オンラインアカウントが改善

GNOME オンラインアカウントに Google の ID を登録して Google Calendar を Cinnamon のカレンダーに同期させています。

2週間ほどで有効期限が切れるので再度サインインしないといけないのですが、Ubuntu ベースの Linux Mint を使っていた時はサインインしただけだと資格情報が更新されず、PC を再起動する必要がありました。

ところが LMDE だと PC の再起動が不要でその場で資格情報が反映されました。

これはもしかすると Linux kernel が 6.1 だからでしょうか?