2021-06-14

Windows の回復ドライブを作ってみた

 生まれて初めて、Windows の「回復ドライブ」というものを作ってみました。

昔は新しい Windows PC を購入すると、DVD のブランクメディアを用意して「リカバリーディスク」を作成するのが第一歩であったと思うのですが、最近は USB メモリーを用意して「回復ドライブ」を作成する時代になっています。

PC 1台ごとに USB メモリーが必要なため、セット売りもけっこうありました。そう言えば、ちょっと前に中古のノートパソコンを物色していた時に「USB メモリー付属」というものを見かけたのですが、これは回復ドライブがすぐに作れますよ、ということだったんですね。
「いまさら USB メモリーなんて何に使うんだ?」と思ってスルーしてたんですが、逆にあれは良心的な販売店だったと思い直しました。

さて、購入したばかりの 32GB USB メモリーを Windows PC に差し込むとしっかりと認識されましたが、なんとフォーマット後に使える容量は 28.8GB との表示です。



まあ、これはパッケージにも記載されていましたが、なんかだいぶ損した感じになっちゃいますね。


回復ドライブの作成を指示すると何やらシステムを SCAN し出して、だいぶ時間が経ったところで、出力先の USB ドライブを選択する画面が表示されました。「次へ」を押して作成を開始します。


こちらは完成した「回復ドライブ」です。16GB 以上の容量が必要、と言ってた割には 7GB ちょいとだいぶ拍子抜けです。しかも、ここまでたどり着くために 2時間 30分ほど待ったでしょうか。けっこう時間がかかります。

また、回復ドライブは 1年に 1回は作り直した方が良いとガイドが出てました。え?またこれを来年にやるの?

とはいえ、回復ドライブを手元に用意していた方が事故があった時には安心かと思うので、ぜひ作っておきましょう。