2025-09-18

LMDE 7 のベータ版を試してみた

ついに Debian 13 ベースの LMDE 7 のベータ版が公開されたので、さっそく試してみました。

ベータ版のダウンロードはこちらから。

LMDE 7 “Gigi” – BETA Release 

 

今のところ特に問題は見つかっていません。

・Linux kernel 6.16 が使える
trixie-backports リポジトリからインストール可能です。

・/tmp が最初から tmpfs に設定されている
これまでは手動で /etc/fstab を編集して tmpfs 化していたのですが楽チンになりました。

・/etc/sysctl.conf がない
/etc/sysctl.d というディレクトリにカスタマイズ用のファイルを作成する方式になりました。ワタシは /etc/sysctl.d/mysysctl.conf というファイルを作ってカスタマイズしました。

そして、sysctl -p も効きません。systemctl restart-sysctl で動的に反映可能です。

ちなみに mysysctl.conf の内容はこんな感じです。

net.ipv4.tcp_congestion_control = bbr
net.core.netdev_max_backlog = 16384
net.ipv4.tcp_fastopen = 3
net.core.rmem_default = 1048576
net.core.rmem_max = 16777216
net.core.wmem_default = 1048576
net.core.wmem_max = 16777216
net.core.optmem_max = 65536
net.ipv4.tcp_rmem = 4096 1048576 2097152
net.ipv4.tcp_wmem = 4096 65536 16777216
net.ipv4.udp_rmem_min = 8192
net.ipv4.udp_wmem_min = 8192
vm.swappiness = 180
vm.watermark_boost_factor = 0
vm.watermark_scale_factor = 125
vm.page-cluster = 0

 

GCC 14.2 が最初から用意されています。mold 2.37.1 を標準リポジトリから追加でインストールしましたが、まだ Linux kernel のカスタムビルドは試していない状況です。

 

Debian 13 の注意点にも目を通しておくべきですね。

5. trixie で注意すべき点