2025-08-16

【LMDE】Firefox のチューニング(2025 年 8 月)

Arch Linux でようやく Cinnamon が使えるようになったので Firefox で「艦これ」を試してみたのですがなんとなくサクサク感がありました。Arch Linux の方が Mesa のバージョンが新しかったり、Firefox のプロファイルが空っぽなのが影響しているのかもしれません。

いろいろと試してみた

LMDE 6、Mesa 25.0.7、Xorg 1.21.1.7、Firefox 141.0.3 という構成です。

「ふ〜ん、もしかすると初期状態だとサクサクになるのかな?」と思い、まずは Mesa の .drirc を外してみましたが、これはイマイチでした。やはりカスタマイズを入れておいた方がサクサク感があるようです。

allow_higher_compat_version = true は入れておいた方がよさそうです。 

Mesa の .drirc

 

続いて Firefox の設定です。

WEBRENDER_COMPOSITOR が初期状態では無効になっていたので、無理矢理に有効化してみました。

gfx.webrender.all = true、gfx.webrender.compositor.force-enabled = true では有効化されず、gfx.webrender.compositor = true だけで有効になりました。

こんなんだったっけ? 

WEBRENDER_COMPOSITOR を無理矢理に有効化

 

gfx.webrender.compositor

ひとまずこの設定で落ち着きました。