2023-12-04

Mozc の変換のクセを調整してみた

なんかタイトルは大げさな感じですが、Mozc の動きをようやく思い通りに制御できるようになった気がしました。

どういう状態だった?

Windows 用の MS-IME とかでもそうですが、Linux 用の Mozc にも予測変換機能が搭載されています。数文字を入力すると過去の変換結果などを含めていくつかの変換候補を表示してくれるあの機能です。便利ですよね。

 

そんな Mozc の予測変換機能は「サジェスト」と命名されているのですが、どうも期待通りの予測をしてくれないとしばらく前から感じていました。最近に使った変換結果を一番優先して予測変換の候補に表示してほしいのですが、何かのルールに則った候補を先に表示させ、最近の変換結果はその次にようやく登場する、という感じです。

 

何をした?

調整と言ってもそんなに大げさなことをしたわけではありません。以下のように「システム辞書からのサジェスト自動表示を有効にする」を off にしてみただけです。

ちなみに Mozc のバージョンは「Mozc-2.28.4715.102+24.11.oss」です。


以前にも試したことがあったのですが、思ったような変換候補が表示されずに元に戻してしまったと記憶していました。

いま再び試してみたところ、なんとなくワタシの期待通りの予測変換の動きをしてくれている感じがします。(最近の変換結果を優先して候補に表示してくれる)

なんか「システム辞書からのサジェスト自動表示を有効にする」を off にしたらしたで以前とは違う動きになる気もするのですが、そこはトレードオフなんでしょうね。