2023-11-25

iPhone 15 を買った(半分ウソ)

オンラインの Apple Store で確かに iPhone 15 を購入したのですが、自分のではないです。しかも iPhone そのものの話は一切ありませんので、あしからず。

というわけで、誰かさんの代理で iPhone 15 を購入しようとしたのですが、Apple ID でログインすること自体がだいぶ久しぶりで「アカウントがロックされています」と表示されるような状況でした。

ID とパスワードは間違っていないのですが、ロック解除のために秘密のなんちゃらをもろもろ再入力するところから始まりました。

「あ〜、サブのメールアドレスが解約した昔のプロバイダーのままだったぁ」というくらいの久しぶりです。



アカウント情報の最新化が無事に終わり、いざ iPhone 15 を Store 上で選んで買い物かごに入れていきます。ワタシ、スマートフォンと言えば中古の Android 機しか買ったことがなく、しかも 2万円以上も払っことがないくらいなんですが、新品の iPhone に 10万円超を払う人がいることにビックリしてしまいます。

それはさておき、かごに入れた iPhone の購入手続きに移ります。以前に登録していたクレジットカード情報はなぜか最新だったのですが、そのまま決済方法としてクレジットカードを選択して先に進みます。

10万円超の買い物なので配送先とか選んだモデルとかを何度か確認して最後の最後にポチッと確定ボタンを押したわけです。


いやぁ、重要なミッションをようやく終えたわぁと思っていたら、なんか Apple から不思議なメールが届きました。

「お支払いに関する問題が発生しています。」 

え???


さらにスマートフォンにも見慣れない番号から SMS が何通か届いていました。チラッと見た感じでは同じく「お支払いに関する問題が発生しています。」という内容でした。

「これは何かの詐欺サイトに引っかかってしまったのではないか・・・」 

クレジットカード情報を入力して決済を完了させた途端に「問題が発生した」というメールが届き、不審な SMS も何通か届くなんて普通じゃないですよね。

 


「ん〜、こういう時はどうすればいいんだ?」と考え、とりあえずクレジットカード会社のマイページで支払い履歴を確認してみることにしました。

今回の支払いは楽天カードだったんですが、ログインすると見慣れない画面が表示されました。「ご利用覚え」を「あり」「なし」で選択するようになっていました。


 

なるほど、高額利用の時はこんなブロックが発動するようになってたんだね。

先ほど届いた SMS を再度に確認してみると、一通は楽天カードからのもので、もう一通は Apple Store からのものでした。

いろいろと納得できました。

 

楽天カード側で「ご利用覚え」に「あり」を回答し、Apple Store 側に戻って再度の決済手続きをすることで無事に注文が完了となりました。

 

最初はかなりビックリしたものの、結果的には Apple ID の情報を最新化でき、高額なクレジットカード決済にこんなブロックの仕組みも用意されていることが知れて、実りのある一日でした。(え?)