中古品でしたが、久しぶりに本を買って読んだので感想をば。
購入したのはこちらの本です。
きっかけ
きっかけは「渡辺さんは節分の日に豆まきをしなくても鬼がやって来ない」というのを目にし、それが「
」という話が元になっているということを知ったからです。「酒呑童子」という言葉は聞いたことがありますが、どういう話かは思い出せません。その他にもこの本には「浦島太郎」なども載っているようなので買ってみたのです。
読んでみて
・ちょっと日本語やら漢字やらが難しい。
・浦島太郎のストーリーが自分の知っているストーリーとだいぶ違ってた。
・大人向けな内容であった。(ほぼ全ての話に「深い契りを結んだ」が登場してくる)
・最後の「秋夜長物語」にいたっては「稚児(ちご)と契りを結ぶ」という、いま話題のジャニーズ事務所系の話まで出てくる。
昔の人も現代の人もあんまり変わってないんだな、と思いました。
酒呑童子は?
肝心の酒呑童子ですが、本の中では一番ページ数が多かったように思いますが「なんか話が短いね?」と思いました。 例の渡辺さんの活躍ぶりとかはちょろっと触れらている程度でした。
調べてみると酒呑童子の単品の本があり、当然そちらの方が詳しく書かれているようでした。また機会があればそちらにも挑戦してみようと思います。
最後に
というわけで「お伽草子」の感想としては、終始「契りを結んだ」ばっかりで苦笑い、でしょうか。