2020-08-10

Ethreium の DAG サイズと「艦これ」からの USB スピーカー

 Radeon RX 570 で Ethreium のマイニングをしていたのですが、ついに DAG サイズが 4GB の VRAM 容量では対応できなくなったようです。

Linux Mint 20 な PC なのですが、画面表示には Ryzen 3 2200G の内蔵 GPU を使っており、外付けの Radeon RX 570 はマイニング専用で使っていました。VRAM 容量が 4GB なので、いずれ DAG サイズの制限でマイニングできなくなるとは思っていましたが、意外と早かったです。


さて、Ethreium のマイニングができなくなってしまった Radeon RX 570 ですが、不要品としてオークションで売り払おうかと思いました。ただ、PC から取り外すのが面倒だな、と。


そこで、売り払う前に一度だけでも GPU として使ってみようと思い、ディスプレイの接続先を内蔵 GPU から Radeon RX 570 の HDMI ポートに差し替えてみたところ、見事に画面が表示されました。

しかも、「艦これ」 の描画がかなりスムーズなことに気付きました。あれ?これは普通に GPU として使い続けたほうが良いかも、と。

 

ただし、残念なことにディスプレイ内蔵のスピーカーから音が出なくなってしまいました。BIOS で内蔵オーディオを無効化してみたり、PulseAudio をダウングレードしてみたりしましたが、解消せず。どうも CPU に Ryzen APU を使っていると発生する模様です。

HDMI ケーブル 1本で接続でき、音も出るけどちょっと描画が劣る内蔵 GPUを使い続ける(省エネ重視)か、音が出ないけど「艦これ」の描画がスムーズな外付け GPU に切り替えるか、という選択です。

 

おや?外付けのスピーカーを買い足せば解決か?

ということで、Amazon での物色タイムが始まりました。

もともとディスプレイに内蔵のスピーカーを使っている程度なので、コンパクトなスピーカーが良いのです。サウンドバー的なディスプレイの下に配置するスピーカーも、設置場所的には良いです。


こちらは Creative の Pebble(SP-PBL-BK)です。電源は USB ですが、音声信号は通常のライン入力になります。PC とは USB ケーブルとライン入力の 2本のケーブルで接続することになります。

形と言うか、スピーカーが上を向いているのがワタシの設置環境的に非常にマッチしています。

こちらはエレコムの MS-P08USBWH というスピーカーです。電源も音声信号も USB のため、USB ケーブル 1本だけで接続できてしまいます。しかし、PC の電源オン・オフ時にブチッとノイズが出るようで怖いです。

サウンドバー的なのはサンワダイレクトの 400-SP089 というのが良さそうです。ちょっと値段は高めですが。接続も USB ケーブル 1本のようです。

 

どれにしようかな・・・。