「v6プラス」は MAP-E 方式によるトンネリング技術を利用したサービスです。IPv4 over IPv6 というもので IPv4 通信が速くなる可能性があります。
過去にも「v6プラス」に挑戦したのですが、環境の問題?で「IPv6接続オプション」止まりになってしまいました。
その後、ひかり電話ルーターを RV-S340NE に交換してもらい、再度「v6プラス」 を申し込んだのですが、「COP」で始まる古い契約であったためか、やはり「IPv6接続オプション」止まりだった記憶です。
そして先日、ふと nifty の契約情報を確認してみたところ、「あれ?v6プラスの契約が成功している?」 というのが事の始まりです。
しかも、開通日が 2018年 9月で、おいおいって感じです。
さらにさらに、契約情報確認画面の右上に「IPv6ネットワークで接続しています」という表示があり、いつの間にか「v6プラス」に移行されていると思いました。
が、さらに調べてみると表示には 3種類あり、「「v6プラス」を利用しています」というパターンもあることがわかり、まだ「v6プラス」ではないんだと、ちょっとガッカリしました。
まあでも、開通しているなら設定変更すれば「v6プラス」になるのではないかと思い、意を決して設定変更してみることにしました。というか下調べを始めました。
RV-S340NE では PPPoE 接続しておらず、その下にぶら下げている WG1800HP2 という無線ルーターで PPPoE 接続しているため、RV-S340NE はブリッジモードになっていると想定していました。こいつを設定変更で PPPoE ルーターモードに戻してあげれば、自然と「v6プラス」に切り替わるのではないかという作戦です。
そして、試しに RV-S340NE に LAN ケーブル接続で PC を接続してみたところ、PC 側に 「169.〜」という IPv4 アドレスが割り振られ?RV-S340NEの管理画面にアクセスできませんでした。
ここでちょっと横道にそれて、RV-S340NE の管理画面にアクセスする方法を調べ始めたところ、最終的には「初期化して再起動」しかないという結論に達したものの仕事に出かけるのでいったん保留としました。
保留となったことで、移動中などでさらに調べてみると、どうも「ひかり電話」の契約がないと RV-340NE からは管理画面が表示されないように機器設定が自動的に変わってしまう、ということのようです。
確かに、nifty の契約画面を見ると「ひかり電話」 ではなく「@nifty 光電話」を契約しているようでした。
運良く軌道修正のチャンスが訪れました。
そうすると、「@nifty 光電話」を解約して NTT の「ひかり電話」を契約しなおすか、WG1800HP2 を「v6プラス」に対応している機器に買い替えるかのどちらかの対応が必要そうです。
あまり悩むことなく、無線ルーターを買い替える方針としました(笑)
選んだのはわが家の定番 Aterm から WG2600HS です。
候補は他に WG1900HP2 と WG1800HP4 でしたが、どれも値段的にはあまり差がなく、対応する規格も 11ac で差がなかったため、どうせ買い替えるなら目玉がある方が良い、ということで MU-MIMO に対応している WG2600HS を選びました。
まだモノが届いていないので、この続きはまた後日に。