Linux Mint 19.1にLinux Kernel 5.0.0-15が配信されていました。
元々、UkuuでLinux Kernel 5.0.10をインストールして利用していたのですが、Linux Mint自体で5.0系を利用できるのであればUkuuに頼らずに良いと考えて、5.0.0-15をインストールしてみました。
スクリーンショットでは5.0.16がActiveになっていますが、これは5.0.0-15で問題が発生したためです。
なんと、Kernel 5.0.0-15ではLollypopで音楽を再生中にノイズが出るようになってしまったのです。
これはちょっと耐えられないのでUkuuで5.0.16をインストールしたというわけです。しかし、現在はLinux Mintから配信されている4.18.0-20といKernelを利用しています。
5.0系にくらべると気持ちサクサク感が低下する気がしますが、Ukuuに頼らない環境の方が良いかと思っています。
Linux Kernelのバージョンを気にしているのはAMD Ryzen 3 2200Gを使用しているからです。前に試した感じではKernelは4.18以降が良いようで、当然ながら5.0系の方が対応が進んでいるようです。
Linux Mint 19.2がリリースされれば変わった手順を踏まずにRyzenが使用できるのではなかと期待しています。
(追記)
Linux Kernelは再度5.0.0-15に変更しました。どうもoibafで配信されたMesa PPAに不具合があるようです。Timeshiftで5月13日のバックアップに復元したところ、Kernel 5.0.0-15でも安定しています。
Mesa PPAを戻さないと4.18だろうが5.0だろうが、あっという間にCinnamonがフリーズしてしまい、どうしようもなくなってしまいました。journalctlでエラーメッセージを確認したところ、amdgpuでVMC page faultみたいなエラーメッセージが出力されていたのですが、Timeshiftで復元してしまった現時点ではそのログも消えてなかったことになっているようです。
しばらくMesa PPAのアップデートは適用しないように注意しておきます。