エラーメッセージとしては「LANケーブルが挿されていないようだ」というものです。
PCを再起動すると有線LANが使えるため、LANケーブルの接続の問題ではないと考えました。さて、何がダメなのかと思い返してみると、最近Linux Kernelを4.15に変更したな、と思ったわけです。
そこで、Linux Kernelをいろいろと差し替えてどのバージョンがダメなのかを確認してみました。
Linux Kernel | 結果 |
---|---|
4.15.0-22 | NG(有線LANが使えないまま) |
4.15.0-20 | NG(有線LANが使えないまま) |
4.15.0-15 | NG(有線LANが使えないまま) |
4.15.0-13 | NG(有線LANが使えないまま) |
4.13.0-43 | 大NG(ロック画面のままマウスもキーボードも使えない) |
個人的には4.15の若いバージョンとか4.13では問題なくサスペンドから復帰しても有線LANが使えるのではないかと予想していたのですが、試してみた範囲では全てのKernelバージョンで有線LANが使えない状態になってしまいました。
一番ビックリしたのは4.13.0-43ですね。サスペンドから復帰はするのですが、ロック画面 でパスワードを入力しようにもマウスもキーボードも操作不要となってしまい、強制的にPCを再起動するしかありませんでした。
Terminalからifconfig down/upしても復活しないので、いったんあきらめました。しばらくはPCのシャットダウンで回避し、新しいKernelがリリースされたらまた検証してみます。
※あ、もうすぐLinux Mint 19がリリースされる時期でしたね。