最近になって気づいたんですが、いまどきの PC 用液晶ディスプレイはリフレッシュレートが 75Hz あたりが一般的なようです。もう一段上の 100Hz も多い感じで、未だに 60Hz なディスプレイを使っている身としては「艦これ」がヌルヌルになるのか興味津々でした。
それは突然やってきた
そんな折、知人から「ディスプレイが余ってるけど使う?」と言われ「リフレッシュレートはどれくらい?」と聞いたところ「DisplayPort だと 160Hz」とのことで「使う!!」という流れになったのです。
ちなみに、うちの PC は HDMI しか付いていないので DisplayPort は使えないんですけどね。
そして、ASUS の VG249Q1R という 23.8 インチの液晶ディスプレイとモニターアームがセットで届きました。
元々は 21.5 インチの液晶ディスプレイを使っていて、ちょっと高さが足りないので台座の下に参考書的な分厚い本を引いて使っていたのですが、ASUS のディスプレイの台座は丸いリングのような形なので本を置けなさそうだったので、いい取り付け場所がなかったもののアームで設置してみました。
そして元に戻した
ええ、そんなに使わないうちに元の 21.5 インチのディスプレイに戻してしまいました。
- 画質の調整が難しい
- リフレッシュレートが高いと CPU 使用率、GPU 使用率が上がる
- 設置場所の制約でモニターアームでちょうどいい位置にディスプレイを置けない
この機種に固有なんだと思うのですが、なんか尖った感じにしか画質の調整ができませんでした。黄色が強いんです。もうちょっと簡単にいい感じにピタッと調整が完了して欲しいのです。
そして思ったよりもリフレッシュレートを上げた時の負荷増が大きかったです。最初は 100Hz を試してみたのですが、Ryzen 5 5600G という APU を使用しているからか、CPU 使用率と GPU 使用率の両方が思っていたよりも上昇してしまいました。これから夏場がやってくるのを考えるとちょっと無理かと思いました。
85Hz というレートも選べてこちらも試してみたのですが、同じような傾向でした。
あと、Linux 版の Firefox で「gfx.swap-interval.egl = true」を設定してからは「艦これ」プレイ中にたまに発生するカクカクとおさらばできた気がしているのと、高めのリフレッシュレートに変えても「艦これ」に関してはあまり差が感じられませんでした。
最後のモニターアームですが、設置場所がなくてアームを自由に動かせないため、普段に使っているデスクの中央に画面を持ってくることができず、長時間の使用は首とか体に良くなさそうでした。
ただ、モニターアームを使って気づいたことは、今までの画面の高さがちょっと足りなかったことでした。ディスプレイの台座の下に置いていた参考書の厚みが 3cm くらいだったのですが、5cm だとちょっと高すぎたので 4cm でジャストフィットでした。
ということで
ワタシにはゲーミング仕様は合わないということが判明しました。リフレッシュレートも 75Hz あたりでちょうど良さそうです。オーソドックスで高さ調整もできるようなディスプレイがいいですね。