マウスの左ボタン、一番よく使う部分だと思うのですが、最近になって反応が悪くなってしまいました。普通に押しても反応しない場合があり、強めに押さないと反応しないことが多く、かなりのストレスです。
ロジクールの M220 という静音マウスを愛用しています。2020年 3月に 1,000円くらいで購入したのでまあ経年劣化と言えばそうなんですが、昨今の物価高で今は 1,500円くらいに値上がりしていました。
ロジクール ワイヤレスマウス 無線 静音 M220OW 小型 左右対称 オフホワイト M220 ワイヤレス マウス
そんなに高いものではないのですが、ちょっとした延命作戦をしてみます。
このネジを外すだけで分解できる |
左ボタンのスイッチを手で押してみると右ボタンより若干反応が弱い |
緑色のビニールテープを貼ってみた |
対応後はだいぶ違います。強く力を入れてクリックしないと反応しなかった左ボタンがサクッと反応してくれます。
もしかすると、木工用ボンドを薄く塗った方が安定性がいいのかもしれません。
工作に強い人は右ボタン用のスイッチをハンダごてで取り外し、左右のスイッチを交換しちゃうらしいです。
がんばる人は OS の設定でマウスの右ボタンと左ボタンの機能を入れ替えちゃうらしいですが、がんばり続けられないみたいです。
というワタシも、これは応急処置だと割り切って新しいマウスを発注してしまいました。なんかでもちょっともったいないですよね。
(追記)
ここからは発注した新しいマウスのご紹介です。
あれ?オフホワイトを注文したはずなのに、まさかグレーが届いた?
大丈夫でした。パッケージの裏面に色が書いてありました。
M220 は Bluetooth ではない無線接続で、電池蓋の中に専用レシーバーが格納されています。マウスを持ち歩く人はここに入れておけば邪魔にならずに持ち歩けます。
左が新 M220、右が旧 M220 |
以前と同じ M220 というモデルを購入したので手で持つ部分は変化なかったのですが、ひっくり返して並べてみると裏面はだいぶ違っていました。
以前は左上にあった電源スイッチが右下に移動していました。マウスカーソルの位置を測定する光学ユニットも若干小さくなってるように見えます。
電源スイッチ、以前は固くて on/off しづらかったのですが、新しい M220 ではスッと on/off できるようになっていたのでうれしかったです。
トルクスネジになってた |
M220 は電池を取り外すとネジがあり、これを取ってしまえば簡単に分解できて良かったんですが、なんと新しい M220 は普通のプラスネジからトルクスネジに変わっていました。うちにはトルクスドライバーがないんですよね・・・。
というのも新しい M220 は静音マウスのはずなのに左ボタンの押しどころを気をつけないとクリック音がダメなんですよ。当たりの部分を押すと「コリッ」という感じの静かな音なんですが、左ボタンの適当なところを押すと「カチッ」と普通のマウスみたいな音がするんです。
きっと中の建付けを調整すれば治ると思って分解しようとしたところ、トルクスネジに気づいたというわけです。
今はトルクスドライバーを物色しております。