Linux Mint で Spotify を再生中に次の曲に飛ばしたいのですが、マウスで小さい三角をポチッとするのではなく、ショートカットキーでサクッと済ませたいと思ったわけです。
Linux Mint にちゃんとショートカットキーを割り当てる機能は用意されて、こちらから設定すれば大丈夫そうです。
「システム設定」 「キーボード」「ショートカット」で以下のような GUI な設定画面が用意されています。
「サウンドとメディア」の中に「次のトラックに進む」という機能が用意されていて、こちらに好きなショートカットを割り当てるだけでした。
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こちらは初期状態ではなく、設定済みの画面です |
初期状態では「AudioNext」というキーが割り当てられているのですが、残念ながらワタシのキーボードにはそういったキーは物理的に存在していないので、試しに「Windows + Pause」キーを割り当ててみました。(表記は Super + Pause)
ちゃんと機能しています。すばらしい。
そしてここからが本題です。
他のすでに割り当て済みのショートカットキーとかぶらないように現状を確認してみたいと思い、調べてみると dconf dump というコマンドで取得できるようだったので試してみました。
$ dconf dump /org/cinnamon/desktop/keybindings/ [/] looking-glass-keybinding=@as [] [media-keys] next=['XF86AudioNext', 'Pause'] previous=['XF86AudioPrev', ' Scroll_Lock'] screensaver=[' l']
なんと、カスタマイズしたショートカットキーしか表示されないではないですか。期待していたのはショートカットキーの全量だったのですよ。
「ん〜、もしやさっきの GUI 画面をポチポチと操作して、自分で一覧化するしかない?」
そんな面倒なことはやってられないし、これ以上の調査も面倒だと思い、試しに重複するようなショートカットキー設定をわざと入力してみました。
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なんとチェック機能が備わっている!! |
ちょっと予想はしていましたが、既存のショートカットキー設定と重複していなかチェック機能が備わっており、重複している場合はお知らせしてくれるではありませんか。
まあ、普通はそうですよね・・・・。
というわけで、あれこれ悩むよりも試しみろ、ということでした。