2023-04-11

Linx Mint のショートカットキー設定は優秀だった

Linux Mint で Spotify を再生中に次の曲に飛ばしたいのですが、マウスで小さい三角をポチッとするのではなく、ショートカットキーでサクッと済ませたいと思ったわけです。

Linux Mint にちゃんとショートカットキーを割り当てる機能は用意されて、こちらから設定すれば大丈夫そうです。

「システム設定」 「キーボード」「ショートカット」で以下のような GUI な設定画面が用意されています。

「サウンドとメディア」の中に「次のトラックに進む」という機能が用意されていて、こちらに好きなショートカットを割り当てるだけでした。

こちらは初期状態ではなく、設定済みの画面です
 

初期状態では「AudioNext」というキーが割り当てられているのですが、残念ながらワタシのキーボードにはそういったキーは物理的に存在していないので、試しに「Windows + Pause」キーを割り当ててみました。(表記は Super + Pause)

ちゃんと機能しています。すばらしい。


そしてここからが本題です。

 

他のすでに割り当て済みのショートカットキーとかぶらないように現状を確認してみたいと思い、調べてみると dconf dump というコマンドで取得できるようだったので試してみました。

$ dconf dump /org/cinnamon/desktop/keybindings/
[/]
looking-glass-keybinding=@as []

[media-keys]
next=['XF86AudioNext', 'Pause']
previous=['XF86AudioPrev', 'Scroll_Lock']
screensaver=['l']

なんと、カスタマイズしたショートカットキーしか表示されないではないですか。期待していたのはショートカットキーの全量だったのですよ。

「ん〜、もしやさっきの GUI 画面をポチポチと操作して、自分で一覧化するしかない?」

そんな面倒なことはやってられないし、これ以上の調査も面倒だと思い、試しに重複するようなショートカットキー設定をわざと入力してみました。

なんとチェック機能が備わっている!!

ちょっと予想はしていましたが、既存のショートカットキー設定と重複していなかチェック機能が備わっており、重複している場合はお知らせしてくれるではありませんか。

まあ、普通はそうですよね・・・・。

 

 

というわけで、あれこれ悩むよりも試しみろ、ということでした。