単身者でも一家にひとつは懐中電灯が備えてあるかと思います。わが家にもひとつあり、非常時に限らず暗いところを照らすためにために活躍しているのが懐中電灯です。
そんな懐中電灯ですが、なぜか下向きにすろと点灯するものの、上向きにすると点灯せず、活躍できない状況が発生してしまいました。
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下向きだと点灯してくれるのですが・・・ |
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上に向けると勝手に消灯してしまう |
電池が減ってきているのかと思い、充電してみるとあっという間に充電が完了するのと、やはり上向きにすると消灯してしまうので電池の残量が原因ではなさそうでした。
ということは接触不良なんですかね?
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接触不良といえばこのバネですか? |
下に向けると点灯し、上に向けると消灯するということはこのバネが弱っているのでしょうか?
ということで、写真のように取り外した状態でバネを少し引っ張ってみて、一日ほどそのままにしておきました。
翌日に期待を込めて取り付け直してみたものの、残念ながら状況は変わらずでした。
ん〜、これはもう買い替えしかないのかな?とあきらめつつ、下向きと上向きを繰り返していたところ、中の電池が「カコン、カコン」と動いている音に気づきました。
「あのバネが相当に弱ってるんだな」と思ったのですが、「果たして、バネが届かないくらいであんなにカコンという音がするか?」と考え直しました。
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「カコン」という音から閃きました |
電池キャップを取り外してよく観察してみると、バネを取り付けてある黒い部分の両端になんだか回すためのガイドというか溝が用意されていることに気づきました。
「そうか、この黒い部分を回すといいんだね!」
ということで、この黒い部分を回して奥に押し進めたところ、無事に復旧できました。(最初は手前に引き出したのですが、そうするとキャップが途中までしか閉まらずに反対方向なんだと気づきました)
みなさんも懐中電灯の用意・点検をしておきましょう。