2018-03-24

(仮想通貨)GPUを買うか、APUを買うか

Radeon R7 240ではあまりにも仮想通貨のマイニングが遅いので、GPUかAPUを新調したくなりました。



マイニングしても儲けにはならないことは薄々感じているものの、もう少し試してみたい気持ちがあります。

Radeon RX 560か570あたりを買ってみたいのですが、いかんせんマザーボードが10年前くらいの古いAMD 780Gなので、イマドキの新しいビデオカードが動くかどうか心配な面があります。古いBIOSとUEFIのところが心配です。


一方、ちょうどAMDからRaven Ridgeが登場したので、APU+マザーボード+DDR4メモリーを購入するのもありかなと考えています。マザーボードが新しくなるので、SSDとかHDDもSATA 6.0Gbpsにスピードアップするというメリットもあります。


Radeon RX 570が4万円くらいで、APU +マザーボード+DDR4メモリーも4万円くらいです。(Ryzen 3 2200Gを選択すれば)

ただ、Raven RidgeはVRAMをシステムのメモリーと共用する関係で、VRAM容量の割り当てが2GBまでのマザーボードがほとんどのようです。マザーボードというかチップセットの制約なのかもしれません。

すると、例のごとくVRAMが2GBではEthereumのマイニングはできないということになってしまうのです。

しかし、RadeonというかAMDではCrossFireという複数のGPUを協調して動かす機能が備わっているのです。この機能を有効活用すれば良いかもしれません。

以上を踏まえて、ひとまずRadeon RX 560のGPUを調達し、古いAMD 780Gなマザーボードに取り付けてみることにしました。これが動かないようであればあきらめがつき、一気にRaven Ridgeなシステムに移行する気になるのではないかと思います。RX 560はRaven Ridgeに追加する形で使用すればムダがないかな、と。