英文はなるべく英文のまま読もうとするのですが、珍しく日本語に翻訳してみようと思ったところ、Firefox に翻訳機能が用意されていることに気づきました。
翻訳したい文字列を選択状態にしてマウスの右クリックメニューを呼び出します。
![]() |
選択範囲を〜に翻訳 |
すると「選択範囲を〜に翻訳」というメニュー項目があるので、それをクリックします。
![]() |
「翻訳先」に「日本語」がない・・・ |
なんか左上に「BETA」の表示がありますね。
「翻訳元」と「翻訳先」の言語を選ぶと翻訳できるみたいですが、なぜか翻訳先に「日本語」がありません・・・・。
これが BETA ということですか。
この翻訳機能は Firefox 118 から搭載されたようです。
https://www.mozilla.org/en-US/firefox/118.0/releasenotes/
翻訳エンジンがローカルに配置されるので翻訳内容がサーバーにアップロードされないのが特徴だそうです。翻訳エンジンはきっと外部で作成したものを使っているんでしょうね。
Mozilla releases local machine translation tools as part of Project Bergamot
やはり、外部プロジェクトの成果物を使っているようです。
これまでは翻訳サイトに翻訳したいテキストをペタッとコピーして翻訳していましたが、Firefox の翻訳機能を見つけたのでプラグインというか拡張機能を使ってみることにしました。
Firefox の翻訳機能はまだ日本語に対応していないようなので、ひとまず DeepL の翻訳機能をインストールしてみました。Bergamot が日本語に対応したらまた試してみたいと思います。