タイトルの通りなんですが、うちの実家に置いてある iPad Air2 がちょうど mineo の au SIM カードを使っていて「2022 年 3 月末で使えなくなりますよ」という案内が届いたのが事の始まりでした。
うちの実家にはインターネット回線が引かれていないので、mineo 回線が唯一のインターネットへのアクセス手段なのです。たまに LINE でやり取りするくらいの利用ですが、もしかしたら iPad は他にも活用されているのかもしれません。
3G 停波への対応としては 4G 対応の SIM カードに交換しないといけないのですが、なんと iPad Air2 は SIM ロック解除できない機種であるため au の 4G SIM カードに単純に交換できず、iPad 自体を買い替えるところから始まります。
とりあえず LINE だけ使えれば問題ないので、iPad Air2 と同様に中古の iPad を物色してみたところ、iPad mini4 の中古品を見つけて購入しました。25,000 円くらいでしたが、iPad Air2 に比べると若干の画面サイズ縮小です。
「SIM フリー品」ということだったのですが、電源を入れてみるとソフトバンクのモデムだという表示でした。「どおりで安かった訳だ。でもまあ SIM ロック解除されていればいいかな」ということでセットアップを続けました。
実家から iPad を送り返してもらい、旧 iPad と新 iPad の両方が手元にある状態でのセットアップです。
旧 iPad 側で iCloud からログアウトしておかないと新 iPad 側で iCloud にログインできないのではと不安でしたが、ログアウトせずに新 iPad 側でログインしてみると何事もなかったかのようにログインできました。アカウントの部分にも iPad Air2 と iPad mini4 の 2 機種が表示されるという完璧具合でした。
LINE のアカウント移行で「電話にかかってきた認証コードか LINE パスワードを入力しろ」という指示があり、電話番号は実家の電話番号を登録していたので認証コードを聞き取るのは難しそうだと思い、パスワードで対応することにしました。
しかし、LINE のパスワード自体を設定していなかったため、パスワード設定から始めました。
無事に LINE のセットアップが終わり、Wi-Fi 通信を切断してみるとモバイル回線が4G と表示されたのでひとまず完了です。（一瞬、4G の前に 3G と表示されて焦りました）
ストックしておいた発送用の大きめの封筒に梱包し、いざ近所のクロネコヤマトに発送を依頼しに行きました。受付のお姉さまがいい人でした。「封筒の端を折ってもいいですか？そうすれば 60 サイズになります」「はい、お願いします」と即答し、無事に発送完了です。
しかしなんと、到着した iPad の LINE からはすべて英字のメッセージが届き、どうやら日本語入力への切り替え方がわからないようです。まあ、使えているから良しとしましょう。