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2021-10-24

xplayer-video-thumbnailer が coredump 吐いてた

Linux Mint 20.2 を使用しているのですが「システムレポート」というシステムトラブルで困った時に活用するツールがあります。これまでは Cinnamon がたまにクラッシュすることがあり、その状況を確認するために「システムレポート」を起動することが常態化していました。

そんな Cinnamon のクラッシュが最近は少なくなったのですが「システムレポート」をなんの気はなしに起動してみたところ、クラッシュレポートが 2 件も記録されていました。
(Cinnamon 5.0.6 で解消されたのかな?)


 2 件とも coredump を吐いていたのは「xplayer-video-thumbnailer」というプロセスで、ワタシには見慣れないものでした。ていうか、Xplayer は Linux Mint オリジナルのアプリケーションですが、最近になって Celluloid に置き換えられたのでは?

thumbnailer ということで動画ファイルのサムネイルをバックグラウンドで?作成しているのではないかと思いますが、JPEG などの画像ファイルのサムネイルは作成してくれても構いませんが、動画ファイルのサムネイルはわざわざ作ってくれなくても大丈夫ですよ。
(止める方法があれば coredump も吐かないのでは)



ところで、coredump を吐き出したのは 10月 21日からのようです。この付近のシステム的な変更と言えば、Linux Kernel 5.11.0-38 に変更したくらいですね。これは 10月 20日に実施しています。

Cinnamon のクラッシュは目に見えて困るのですが、「xplayer-video-thumbnailer」の coredump はバックグラウンドでひっそりと発生しているようなのであんまり困っていません。もうちょっと様子を見てみようかと思います。
(そう言えば、最近は HDD へのディスクアクセスがなんか多いような気もしてましたね。あれは Timeshift の定期バックアップかと思っていたのですが、もしかすると coredump 中だったのかもです。)