現在、Xperia X Performance(SOV33)という 2016年に発売されたスマートフォンを使用しているのですが、これを買い替えようかと悩んでいるところです。
開発者向けオプションで OpenGL レンダラーを「標準」から「Skia」に変更すると、Android版の「艦これ」は快適に動作するのですが、Google フォトなどの一部のアプリの動作がおかしくなってしまいます。これはもしかして Android 8.0 だから故に発生するのではないかと思い始めているところです。
というわけで、いま買い替えならばどの機種かと物色したところ、AQUOS sense4 が良さそうに思えました。日本のメーカーから選ぼうという基準と、最近の Xperia は解像度がへんちくりんな機種しか存在していないからです。ただ、ちょっと画面サイズが 5.8 インチとワタシには大きい感じです。あとは中古品ではなく新品なので、ちょっと値が張ります。
そして、次に見つけたのが Xperia XZ2 Compact(SO-05K) です。この機種は画面サイズが 5.0 インチとちょうど良い感じです。しかしなんと、3.5mm のイヤホンジャックが非搭載ということが判明して保留となりました。Bluetooth なイヤホンを買い足すか、USB Type-C との変換アダプターを買い足す必要があり、だいぶ躊躇してしまいました。
そう言えば、Xperia の 〜 Compact シリーズってなんとなく不具合が多いイメージだったのも思い出しました。
その次に見つけたのが Xperia Ace(SO-02L)という機種です。この機種も画面サイズが 5.0 インチでちょうど良いです。しかも、3.5mm イヤホンジャックも搭載しています。ソフトウェアアップデートもまだ提供されているみたいで、2021年 1月にも提供されているあたりは心強いです。
ただし、搭載しているプロセッサーが Snapdragon 630 で、だいぶモッサリな模様でした。
https://nanoreview.net/en/soc-compare/qualcomm-snapdragon-820-vs-qualcomm-snapdragon-630
近ごろ愛用しているのがこの NANOREVIEW.NET というサイトで、いろんなプロセッサーの性能比較が簡単にできます。確かにいま使っている SOV33 には Snapdragon 820 というプロセッサーが搭載されているのですが、Snapdragon 630 になるとモッサリしてそうな感触を受けました。
これは困った、ということで最後に発見したのが Xperia XZ1(SOV36)です。2017年発売のちょっと古いモデルですが、プロセッサーは Snapdragon 835 と SOV33 よりも良好、3.5mm イヤホンジャックも搭載、そして画面サイズは 5.2 インチと気持ち大きいですが、ワタシの選択条件をおおむね満たしています。
そしてなんと、市場価格が 1万円ちょいと今までに物色してきたどの機種よりも安いことがわかり、もう気持ちは SOV36 に決まりました。
残念ながら Android のバージョンは 9 で打ち止めのようですが、ワタシには 8.0 から 9 のように一歩ずつ進む方式が向いているのかもしれません。
と、ここまで来たのにまだ踏みとどまっています。それはモバイル Suica の大規模アップデートが間近に迫っているからです。いま新しい(と言っても中古ですが)機種を購入すると機種変更をするのが先か、モバイル Suica の大規模アップデートをするのが先か、みたいな微妙な時期なので、3月 20日のモバイル Suica の大規模アップデートを通過してからにしようと思いました。
踏みとどまってみると、本当にこの機種変更は必要なのかと思って来ており、さらに機種変更する時って LINE の引き継ぎとか モバイル Suica の引き継ぎとか、どのアプリが事前に引き継ぎしておかないといけないんだっけ?という状況で、もしかするとこのまま何もしない可能性もあるかもしれません。